2011年12月アーカイブ

うつ病の症状についてのお話

うつ病の症状は主に下記のような症状があらわれます。

①食欲が増加するor食欲が減る
うつ病の状態ですと一般的に食欲が減っていくそうなのですが、逆に食欲が増加し、例えば「甘いものが食べたい!」というように
特定のものばかりを食べたくなってしまう事があるようです。

食欲がない方というのは何も食べてもおいしくなかったり、無理に食事をしているという状況下にあることがあります。
一ヶ月で5キロも体重が減ってしまうことがあります。

②自分の趣味などに興味が湧かない。
自分の好きだった事に興味関心が湧かなくなったり、何をしても「おもしろくない」と感じたり、「何かしよう」という気持ちがなくなってきます。
そのため、自分の世界に閉じこもるようになってしまいます。

③気力がなくなる
うつ病の状態だと、気力も低下してきます。

②と被りますが、例えば着替えなどにも時間がかかったり、また、運動をしていなくても体が重いと感じたり疲労を感じます。
今、自分がしなくてはいけないことが心では分かっていても身体が動かない(エネルギーが出ない)ようになってしまいます。

④睡眠障害がおこる
うつ病の方にみられる症状のひとつが睡眠障害で、特に"不眠"の状態が多くあらわれるようです。
寝つきが悪かったり、朝早くに目が覚めたり、折角寝付いても夜中に目が覚めてしまったりします。
不眠とは逆に"寝すぎる"症状・・・つまり睡眠過多の場合もあります。

⑤精神運動の制止
身体を動かしてもひとつひとつが遅い状態であったり、小さい声で話したり、話すことが好きだった人が話さなくなったりします。
これとは逆に、焦る気持ちが非常に強くなり、とにかくイライラしてしまったり、「落ち着いて」というくらい身体を動かしたりします。
この場合、第三者からは「元気だな」と勘違いされてしまいがちになりうつ病だと気付いてもらえないことがあります。

⑥思考能力・集中力の低下
注意力散漫になり、以前のように仕事や勉強などに集中することが出来ない状態になってしまいます。
また、優柔不断とでもいうかのように決断力が低下し、何に対しても色々悩んだりしてしまい決断することが出来なくなります。

⑦やたらと自分を責める
うつ病の方に多い症状のひとつが「自分を責める」ということです。
直接自分が関与していないことでも「自分が悪い」と感じたり、「自分の責任だ」と思うようになってしまいます。

⑧気持ちが落ちこみ、憂鬱な気分になる
うつ病の方は憂鬱感や焦燥感・倦怠感を感じる、憔悴する・・・などといったことがよくあります。
この状態は主に午前中にあらわれ、午後~夕方にかけて回復してきますが、周囲にはうつ病だと気付かれること無く「性格の問題」として受け止められてしまうことがあります。

⑨自殺
うつ病の方は自分をセーブする力が弱くなっています。
ですから、普段なら思いつかない行動をとったりするようになります。
自殺に関しては、「死んだ方がいい」と思う傾向が強まり、自殺をする患者さんが多いのです。
また、うつ病の状態が少し快方に向かった時に自殺をする危険性が高いと一般的にはいわれています。

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